VOL.4「Tシャツとアート」

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T-SHIRTS CHRONICLE

VOL.4「Tシャツとアート」

2013年02月08日

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前回までのT-SHIRTS CHRONICLEは...!?
Tシャツの歴史をひもとく新コーナー。前回はメディアとなったTシャツの経緯についてご紹介しました。
今回のテーマは、アートのためのキャンバスとなったTシャツに迫ります。

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荒廃する街に生まれるアーティストたち
graf.jpg時は1970年代ニューヨーク。2013年現在とは比べ物にならないくらい街は荒廃していました。高い失業率に加え、財政は破綻し、強盗、殺人、売春婦、麻薬常習者が蔓延っていました。そんな荒廃するニューヨークに住み着いたのは、無名だが若くてバイタリティ溢れるアーティスト達でした。家賃が安く、何より刺激に満ちあふれたニューヨークは、彼らの実験場と化しました。スプレー缶を持ち街中にグラフィティを描き、自由に主張を展開していました。そんなニューヨークから新しい何かが産まれようとしていました。

Tシャツがアートに風穴を開けた
il_570xN.340944276.jpg1980年代に入るとそんなニューヨークのストリートから、POPアートを代表する2人のアーティストが出現しました。ジャン・ミッシェル・バスキアとキース・へリングです。共に1970年代のニューヨークで腕を磨き、POPアートの巨匠アンディー・ウォーホールに見いだされた超新星。コマーシャリズムに縛り付けられ、自由な力を失いつつあった当時のアート業界に対し、彼らは前例に縛られない自由な発想でアート業界に風穴を開けました。彼らにかかれば、ビルや地下鉄の壁、あらゆるものがキャンバスと化しました。そして、Tシャツも彼らにとって、重要なキャンバスでした。彼らの作品を載せたTシャツはその名前と共に急速に世界中に広まっていっきました。「観る」という対象物の絵画に「着る」という機能を与えた彼らの功績は計り知れませんし、Tシャツだからこそ、ここまで世界に広がったと言えます。

コレクティブストアのアートTシャツ
そんなアート界にまで進出したTシャツですが、現在ではアートに必要不可欠なキャンバスになっています。我らコレクティブストアでも、多数のアートTシャツを取り揃えています。その中からいくつかアートTシャツブランドをご紹介させてください。

【AD2D】
2005年結成。主にユースカルチャー、グラフィックデザインに関する編集執筆デザインを行う。

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【Shu-Thang Grafix】
ベジェ曲線を用いたイラストレーターとして雑誌、書籍、広告等のイラストを中心にパッケージ、ロゴデザイン等も手がける。
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【輪派絵師団】
音楽集団“輪派”から発生したART集団。
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【soa ~駒場拓也~】
soaは、日々の生活にコロがる心を描きます。 遊美学(アソビガク)、そこから産み出されるカラフルなメッセージ。
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コレクティブストアには上記以外にも魅力的なアートTシャツブランドが多数ございます。それでは、自由な発想で作られたTシャツの世界をお楽しみください!!

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