2代目SUNNY(B110型系)では、1200ccシリーズもモータースポーツで活躍しました。このマシンは、山陽新幹線が新大阪-岡山間に開業した1972年(昭和47年)の8月に追加設定された2ドアクーペ 1200GX-5(ファイブ)です。グレード名の最後にある「5」とは、このクルマが直結5速フロアシフトのマニュアルトランスミッションを搭載したスポーティモデルであることを意味しています。実戦では、140馬力にチューンナップしたA12型エンジンを搭載。オーバーフェンダー内にワイドタイヤを装着して、富士スピードウェイを舞台とした「TSレース」カテゴリーに参戦。1971から74年、77年、79年、80年、82年のシリーズチャンピオンに輝きました。そんな名車SUNNY 1200 COUPE GX-5がTシャツになりました。